最終更新日 2024年7月7日 投稿日 2022年8月15日
海はもともと弱いアルカリ性ですが、二酸化炭素が海水に溶け込み、酸性化する事を海洋酸性化と言います。
人間の活動により放出する二酸化炭素を、海が大量に吸収しています。実に大気中の二酸化炭素の50倍もの量だそうです。現在、地球の70%を占める海が海洋酸性化による影響を受けています。
サンゴや貝等、炭酸カルシウムの骨格や殻を持つ生物は特に酸性化の影響を受けるでしょう。
サンゴは海の中で光合成をしている
サンゴは海の森とも言われています。海水中の二酸化炭素を吸って酸素を吐く光合成をしています。厳密にはサンゴの内部に共生している褐虫藻(かっちゅうも)という海の藻が光合成をしています。
その量は、陸上の森の8~16倍だそうです。
現在、世界中のサンゴの8~9割が白化しています。白化というのは、サンゴの内部に共生している褐虫藻が死滅して失われた状態です。
サンゴは光合成の過程で排出される分泌物をエサにしているので、白化してしまえば、やがて死んでしまいます。
サンゴは海の生き物を育む役割も持つ!
海洋生物の約25%が一生のうち一時期を、サンゴ礁かその周辺で過ごすと言われています。サンゴが消えてしまえば、生態系全体に悪影響を及ぼします。
また、海洋酸性化により、海の小さな生物の体が溶け、命が奪われています。小さな生物がいなくなれば、それを食べるより大きな生物にも影響が出てきます。いずれ人間が食べる魚も、激減してしまうかもしれません。
私達の毎日の生活の中で二酸化炭素は排出され、地球環境悪化に拍車をかけ、それは取り返しのつかない結果となって私達に返ってくるのです。
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